げんえん‐るい【原猿類】
哺乳綱霊長目の一群で、原始的なサル類の総称。一般に小形で大脳の発達程度は低く、樹上で生活する。ツパイ・メガネザル・キツネザル・ロリスの類が含まれる。アジア・アフリカに分布。擬猴(ぎこう)類。→真猿類
げんおう【元応】
鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1319年4月28日〜1321年2月23日。
げん‐おう【玄奥】
[名・形動]奥深くて、はかり知れないこと。また、そのさま。「芸術の—な趣」
げんおじ【源叔父】
国木田独歩の処女小説。明治30年(1897)発表。妻と子を亡くした佐伯の船頭、源叔父と、乞食の子紀州の交流と悲劇的末路を描いた短編。
げん‐おん【原音】
1 外国語・外来語の原語の音。「—に忠実な表記」 2 再生音に対し、録音の素材となった、もとの音。
げんおん‐き【弦音器】
昆虫類の感覚器官の一。外部の音や振動を捉える聴覚器官で、脚・触角・ひげなどに分布。弦音器官。
げんおん‐きかん【弦音器官】
⇒弦音器
げんか【元嘉】
中国、南北朝の宋の文帝時代の年号。424〜453年。
げん‐か【元歌/原歌】
替え歌または引用の部分に対して、そもそもの出典である歌。もとうた。
げん‐か【言下】
言葉の終わるか終わらないかに、すぐ。言いおわった直後。「—に否定する」