げん‐か【弦歌/絃歌】
三味線を弾き鳴らし、歌をうたうこと。遊興のようすをいう。「—の巷(ちまた)」
げん‐か【原価/元価】
1 利益を含めていない仕入れ値段。もとの値段。もとね。「—を割って売る」 2 (原価)商品の製造・販売などに要した財貨・用役の消費を、単位当たりに計算した価。コスト。「—を抑える」
げん‐か【現下】
現在。今。目下。「—の情勢」
げん‐か【現化】
⇒げんげ(現化)
げん‐か【現価】
1 現在の価格。その時の相場。時価。 2 将来に発生する価値を利子率で割り引いて算出した現在の価値。現在価値。割引価値。
げん‐か【現果】
仏語。過去または現世の業因(ごういん)により、人が現世で受ける報い。
げん‐か【減価】
[名](スル) 1 定価から割り引くこと。また、その値段。値下げ。値引き。「—販売」 2 価額をへらすこと。 3 価値がへること。値打ちが下がること。「—償却」
げん‐か【厳科】
きびしい処罰。「—に処する」
げんか【幻化】
梅崎春生の長編小説。昭和40年(1965)「新潮」誌に発表された著者の遺作。同年、第19回毎日出版文化賞受賞。雑誌掲載時の題名は、小説前半が「幻化」、後半が「火」とされていたが、単行本化の際にま...
げん‐かい【幻怪】
[名・形動]怪しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「夜空に—な光が走る」