こう‐か【構架】
[名](スル)橋などを架け渡すこと。「此処に—したる、石橋あれども」〈竜渓・経国美談〉
こう‐か【閤下】
貴人に対する敬称。閣下(かっか)。「—の御事こそ、姫宮の御折にいみじかりしかど」〈栄花・衣の珠〉
こう‐か【膠化】
[名](スル)コロイド溶液(ゾル)が固体状物質(ゲル)になる現象。ゲル化。
こう‐か【鴻化/洪化】
天子の広大な教化・恵み。「凶徒を誅し、—に浴せん」〈平家・七〉
こうか【甲賀】
滋賀県南端、鈴鹿山脈西麓にある市。野洲(やす)川などの原流域で、琵琶湖の水源の一つ。信楽(しがらき)焼や水口(みなくち)細工など独自の工芸品が有名。平成16年(2004)水口町、土山(つちやま)...
こうか‐あぶ【後架虻】
ミズアブ科の昆虫。体が細く黒色で、腹に白紋がある。便所やごみ箱付近に普通に見られ、幼虫は汚物を食する。便所蜂。《季 春》
こう‐かい【工会】
⇒工人会(こうじんかい)
こう‐かい【公会】
1 公式の会議。議会。「—上に於て両院の官員より議を建て策を献するに」〈村田文夫・西洋聞見録〉 2 一般に公開される会議。 3 重大な国際間の問題を議決するための会議。「ウィーン—」
こう‐かい【公海】
国際法上、特定国家の主権に属さず、各国が自由に使用できる海域。⇔領海。
こう‐かい【公開】
[名](スル)公衆に開放すること。特定の人に限定せず、広く一般の人々に入場・観覧・使用などを許すこと。「—の席で明言する」「御物(ぎょぶつ)を—する」「一般—」「—録音」