こう‐こう【行行】
[形動タリ]しだいに進んでいくさま。また、どこまでも歩いていくさま。「—として重ねて—たり」〈海道記・序〉
こう‐こう【鉱坑】
鉱山や炭鉱で、調査・採掘のために掘った穴。
こう‐こう【鏗鏗】
[ト・タル][文][形動タリ]《「鏗」は金石の打ち合う音の意》鐘の音などが鳴りわたるさま。「浅草寺の明(あけ)六つの鐘が、—と鳴り渡って居る」〈菊池寛・蘭学事始〉
こう‐こう【降紅】
煎茶点前(てまえ)に用いる火箸(ひばし)。
こう‐こう【香香】
漬物。香の物。こうこ。
こう‐こう【高工】
旧制の高等工業学校の略。
こう‐こう【高校】
「高等学校」の略。「普通—」
こう‐こう【鴻溝】
大きなみぞ。転じて、大きな隔たり。「利害の—がある」〈漱石・吾輩は猫である〉
こう‐こう【鴻荒】
《「鴻」は大きい、「荒」は遠い、の意》大昔。太古。「大古—の世はいずれも載籍(しょもつ)なく」〈青木輔清訳・万国奇談〉
こう‐こう【黄口】
《ひなのくちばしが黄色いところから》年が若く経験が浅いこと。また、その人。