こう‐し【貢使】
みつぎものを持って訪れる使節。
こう‐し【貢士】
1 中国で、地方からすぐれた子弟を中央政府に選抜・推薦すること。また、その者。明代以降は、科挙の会試に合格してまだ殿試を経ない者をいった。 2 慶応4年(1868)諸藩から選ばれて藩論を代表し、...
こう‐し【郊祀】
古代中国で、天子が郊外で行った天地をまつる大礼。冬至には国都の南郊で天をまつり、夏至(げし)には北郊で地をまつった。郊祭。郊礼。郊社。
こう‐し【香司】
さまざまな原料を調合して香をつくる職人。
こう‐し【香資】
「香典(こうでん)」に同じ。
こう‐し【高士】
1 志が高くりっぱな人格を備えた人物。人格高潔な人。「—世に容(い)れられず」 2 世俗を離れて生活している高潔な人物。隠君子。
こう‐し【高師】
「高等師範学校」の略。
こうし‐あたま【孔子頭】
江戸時代、儒学者がした総髪などの髪形。こうしがしら。
こうし‐あんごう【格子暗号】
公開鍵暗号の一。格子上の点を原点からの複数のベクトルの和で表すとき、意図的に格子をわずかに斜めにずらしてベクトルの和の誤差項を導き、この誤差に暗号文のデータを対応させて公開鍵とする。秘密鍵から公...
こうし‐いわい【格子祝ひ】
近世、大坂の遊里で、客のつかない遊女たちが、客がつくまじないとして近辺を散歩すること。「あんまり余所が賑(にぎ)やかさに、—に出ました」〈浄・重井筒〉