こう‐ず【公図】
登記所または市町村役場に備えてある土地の図面。
こう‐ず【好事】
珍しい変わった物事を好むこと。また、風流を好むこと。物好き。こうじ。「余裕ある人に共通な—を道楽にしている」〈漱石・門〉
こう‐ず【港図】
港内用の海図。船舶の出入りや停泊に必要な海域のようすを記したもの。港泊図。
こう‐ず【構図】
1 絵画・写真などで仕上がりの効果を配慮した画面の構成。コンポジション。「—がいい写真」「斬新な—」 2 構成された図形。 3 物事を全体的にとらえたときのすがた・かたち。「未来都市の—を語る」...
こう・ず【候ず】
[動サ変]《「こうす」とも》貴人のそば近く仕える。伺候する。「詣すべき輩(ともがら)にいたるまで目をすまして—・じける」〈保元・上〉
こう・ず【勘ず】
[動サ変]厳しく取り調べる。また、拷問にかける。「官(つかさ)みなとどめて、いみじう—・ぜさせ給へば」〈増鏡・秋のみ山〉
こう‐すい【香水】
1 《「こうずい」とも》香りのよい水。 2 化粧品の一。種々の香料をアルコール類に溶かした液体。からだや衣類などにつける。《季 夏》「—の香のそこはかとなき嘆き/万太郎」
こう‐ずい【洪水】
1 大雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増加すること。また、その水が堤防から氾濫(はんらん)し、流出すること。《季 秋》 2 物があふれるほどたくさんあること。「情報の—」「車の—」
こう‐ずい【香水】
仏具・道場・身体などを清めるために注ぎかける、諸種の香をまぜた水。また、仏前に供える水。閼伽(あか)。
こうずいき‐せいげんすいい【洪水期制限水位】
ダムにおいて、台風や大雨が予想される時期に、サーチャージ水位までの洪水調節水量に余裕を持たせるため、常時満水位より低く設定された水位。