こう‐そう【高相】
高貴な相。また、その人。「汝(なんぢ)やんごとなき—の夢見てけり」〈宇治拾遺・一〉
こう‐そう【高僧】
1 仏法に通じた徳の高い僧。 2 位の高い僧。
こう‐そう【高層】
1 空の高い所。「—気流」 2 いく層も高く重なっていること。また、階を重ねた高い建物。「—ビル」
こう‐そう【高燥】
[名・形動]土地が高く湿気が少ないこと。また、そのさま。「—な土地」⇔低湿。
こう‐そう【鉱層】
地層中や、地層間に存在する層状の鉱床。海底や湖底に沈殿・堆積(たいせき)して生ずる。世界の主要な鉄鉱床はこの型に属する。成層鉱床。
こう‐そう【構想】
[名](スル)これからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みをまとめること。また、その考え。「小説の—を練る」「壮大な—」「新都市の建設を—する」
こう‐そう【高爽】
[ト・タル][文][形動タリ]土地が高い所にあり、周囲が開けていて気持ちのよいさま。「—たる高原」 [名・形動]志が高くて、いさぎよいこと。また、そのさま。高潔。「—の士」
こう‐そう【鏗鏘】
[ト・タル][文][形動タリ]鐘や石、また、琴などの楽器が鳴り響くさま。「—として琵琶を弾ず」
こう‐そううん【高層雲】
十種雲形(雲級)の一。灰色がかった厚い雲で、ほとんど全天を覆う。2キロ以上の上空に現れる。略号はAs。朧雲(おぼろぐも)。→雲級
こうそう‐かい【紅槍会】
《赤いふさのついた槍(やり)を武器にしたところから》中国で、辛亥(しんがい)革命以降、軍閥の圧迫などに対して華北の農村などで組織された、保守的・排他的な武装自衛団体。