こう‐のう【行嚢】
郵袋(ゆうたい)の旧称。「郵便集配人がズックの—をかついで」〈花袋・田舎教師〉
こう‐のう【効能/功能】
よい結果をもたらすはたらき。ききめ。「胃腸病に—のある温泉」
こう‐のう【後納】
[名](スル)代金・料金などを利用後におさめること。後払い。「料金—郵便」⇔前納。
こう‐のう【後脳】
脊椎動物の脳の一部で、中脳と延髄に挟まれ、小脳と橋(きょう)とを合わせた部分。発生上、前脳・中脳・菱脳(りょうのう)に分かれたうち、菱脳の前半部で、のち小脳と橋とに分化する。→脳
こう‐のう【香嚢】
1 金属製の球で、中に香を入れ、ひもに鉤(かぎ)をつけて室内・牛車(ぎっしゃ)などにつるすもの。こうぶくろ。 2 香を入れる袋。金襴(きんらん)で作り、懐に入れた。においぶくろ。こうぶくろ。
こう‐のう【貢納】
みつぎものをおさめること。
こう‐のう【降納】
[名](スル)掲揚されている国旗などを降ろしておさめること。「大会旗を—する」
こう‐のう【膠嚢】
薬のカプセルのこと。