こう‐ぶん【構文】
文の構造。文章の組み立て。「複雑な—」
こうぶん‐いん【弘文院】
平安前期の和気(わけ)氏の教育施設。延暦年間(782〜806)に、大学に学ぶ一族の子弟を勉学・寄宿させるために設立。
こうぶん‐エラー【構文エラー】
⇒シンタックスエラー
こう‐ぶんかい【光分解】
光によって起こる分解反応。染料が色あせることや、写真材料の感光作用がその例。ひかりぶんかい。光化学分解。
こうぶんかいせい‐プラスチック【光分解性プラスチック】
紫外線などの光によって分解されるプラスチック。ポリエチレンなどの主鎖にカルボニル基のような特定の官能基を導入すると、光分解が生じる。
こうぶん‐かいせき【構文解析】
1 文章を単語に分解し、統語論的にその構造と機能を分析すること。 2 プログラムのソースコードの構造を文法にしたがって解析すること。コンピューターが直接理解できる形式にコンパイルする際に利用される。
こうぶん‐かん【弘文館】
江戸初期の林家の家塾。寛永7年(1630)林羅山が江戸上野忍岡に創立。元禄3年(1690)5代将軍綱吉が湯島に移し、のち、昌平坂学問所となった。
こう‐ぶんがく【硬文学】
表現・内容などの面で、硬い感じを読者に与える文学。哲学書・漢詩文・法語など。→軟文学
こうぶんこ【広文庫】
百科事典。20冊。物集高見(もずめたかみ)編。大正5〜7年(1916〜1918)刊行。和漢書・仏典などから抜き出した5万余項を、五十音順に配列したもの。「古事類苑」を補足する内容をもつ。
こう‐ぶんし【高分子】
分子量の非常に大きな分子。ふつう、分子量1万以上のものをいう。