うら‐らか【麗らか】
[形動][文][ナリ] 1 空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。「—な日和」《季 春》「—や松を離るる鳶の笛/茅舎」 2 声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。「—なひばりの声」 3...
うりゅう‐やま【瓜生山】
京都市左京区北白川北東にある山。[歌枕]「—紅葉の中に鳴く鹿の声は深くも聞こえ来るかな」〈元真集〉
うわ‐ず・る【上擦る】
[動ラ五(四)] 1 声が高く浮ついたような調子になる。「変に—・った声」 2 興奮して気持ちが高ぶり、落ち着きがなくなる。逆上する。「—・った行動」 3 軽々しいと思わせる言動をとる。「—・っ...
えい‐なき【酔ひ泣き】
酒に酔い、ものに感じやすくなって泣くこと。また、その人。よいなき。「うち乱れてきこえ給ひて—にや」〈源・絵合〉
エカチェリーナ‐きゅうでん【エカチェリーナ宮殿】
《Ekaterininskiy dvorets/Екатерининский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州のかつてのロシア皇帝の避暑地ツァールスコエセローにある宮殿。18世紀...
エコパーク【ecopark】
1 自然とふれあいながら、環境保全や資源循環などについて学べる公園。 2 ⇒ユネスコエコパーク
えせ‐もの【似非者】
1 身分の卑しい者。「よき人さらなり、—、下衆(げす)の際だになほゆかし」〈枕・一五九〉 2 にせ者。「但し、—にこそ候ふめれ」〈今昔・二七・三四〉 3 くせ者。したたか者。意地の悪い者。「此家...
えっ‐けん【越権】
自分に属する権限をこえて事をなすこと。おっけん。「—行為」
えっけん‐だいり【越権代理】
代理人がその代理権の範囲をこえてなした法律行為。代理権踰越(ゆえつ)行為。→表見(ひょうけん)代理
えっ‐そ【越俎】
《「荘子」逍遥遊の、料理人が仕事を怠けても、神官が俎(まないた)をうばって料理人の代わりをすることはないという故事から》自分の職分をこえて、他人の事にまで口出しや干渉をすること。