こくじ‐はん【国事犯】
国の政治上の秩序を侵害する犯罪。内乱罪や政治的騒乱罪(そうらんざい)などがこれにあたる。政治犯。
こくじ‐もんだい【国字問題】
一国内の文字またはその字体などをどのように定めるかの問題。特に、日本の常用文字をどのように定めるかの問題。漢字廃止論・漢字制限論・常用漢字論・字体改革論・ローマ字専用論・仮名専用論など、国語問題...
こく‐じゅ【国樹】
その国を代表するものとされている樹木。日本の桜、カナダのサトウカエデなど。
こく‐じゅん【国循】
「国立循環器病研究センター」の略称。
こく‐じょう【国情/国状】
国の政治・経済・文化などの状況。「—を視察する」「—不安」
こく‐じょう‐けん【国情研】
「国立情報学研究所」の略称。
こくじょう‐じ【国上寺】
新潟県燕市にある真言宗豊山派の寺。山号は雲高山。8世紀初頭の創建と伝える。もと弥彦神社の別当寺で、境内に良寛が住んだ五合庵がある。
こくじょう‐じごく【黒縄地獄】
八大地獄の第二。殺生と偸盗(ちゅうとう)を犯した者が落ちる所。熱鉄の縄で縛られ、熱鉄の斧(おの)で切り裂かれるという。
こく‐じょく【国辱】
国のはじ。国の面目にかかわる恥辱。国恥。「—的行為」
こく‐じん【国人】
1 一国の人民。その国の人。国民。 2 国衙(こくが)領の住民のうち、特に有力名主層の称。中世では幕府の支配に抗して地方で小規模な領主制を形成した地頭・荘官・有力名主の総称。郡ないし一国規模で行...