こく‐せい【国姓】
中国で、時の帝王の姓。漢の劉(りゅう)、唐の李(り)など。
こく‐せい【国政】
国の政治。立法・司法・行政のすべてを含む。日本国憲法上、天皇は国政に関する権能を持たない。「—に参与する」
こく‐せい【国勢】
国の勢い。国の情勢。国の人口・産業・資源などの総合的な状態。
こく‐せい【哭声】
泣き叫ぶ声。「遥に啾々(しゅうしゅう)たる婦人の—あり」〈竜渓・経国美談〉
こくせい‐じ【国清寺】
中国浙江(せっこう)省の天台山にある寺。天台宗の総本山。隋の天台大師智顗(ちぎ)の遺言で建てた天台山寺を改名。日本の最澄が学び、また寒山・拾得(じっとく)が住したことで知られる。
こくせい‐せいとう【国政政党】
政治団体のうち、公職選挙法などの定める政党の要件を満たすもの。→地域政党
こくせい‐せんきょ【国政選挙】
国政に関連する選挙。国会議員を選出する選挙。日本における衆議院議員総選挙と参議院議員通常選挙の総称。→地方選挙
こくせい‐ちょうさ【国勢調査】
国の人口・世帯の構造や就業状態などを明らかにするため、全世帯を対象に、一定の周期で、全国一斉に行われる、大規模な全数調査。日本では、総務省が5年ごとに実施する。第1回の調査は大正9年(1920)...
こくせい‐ちょうさけん【国政調査権】
国会が有する立法権および行政監督の権限を有効に行使するため、国会が自ら国政に関して調査を行う権能。衆参両議院はそれぞれ、証人の出頭・証言および記録の提出を要求することができる。
こくせい‐とうけい【国勢統計】
国内の人口や世帯の実態を明らかにすることを目的とする基幹統計。総務省が、5年に一度、国勢調査を行って作成する。