こ‐くび【小首/小頸】
《「こ」は接頭語》首。あたま。首のちょっとした動作をいうのに用いる。
こく‐びゃく【黒白】
1 黒い色と白い色。黒いものと白いもの。 2 善と悪。正と邪。是と非。くろしろ。「—をつける」「—をわきまえる」
黒白(こくびゃく)の差(さ)
二つの物事が、非常に隔たっていること。天地の差。雲泥の差。
黒白(こくびゃく)を争(あらそ)・う
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。「法廷で—・う」
黒白(こくびゃく)をつ・ける
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。白黒(しろくろ)をつける。「公の場で—・ける」
黒白(こくびゃく)を弁(べん)ぜず
物事の正邪・善悪・是非の区別ができない。
小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。
小首(こくび)を傾(かたむ)・ける
「小首をかしげる」に同じ。