こけら‐ずし【杮鮨】
魚肉やシイタケなどを薄く切って飯の上に並べ、押して四角に切ったすし。《季 夏》
こけら‐ぶき【杮葺き】
杮板で屋根を葺くこと。また、その屋根。杮板葺き。木羽板(こばいた)葺き。小田原葺き。
こけ‐りんどう【苔竜胆】
リンドウ科の越年草。草地に自生。高さ3〜8センチほどで、葉は広卵形。春、淡紫色の小花を上向きにつける。《季 春》
こ・ける【転ける/倒ける】
[動カ下一][文]こ・く[カ下二] 1 たおれる。ころぶ。「石につまずいて—・ける」 2 映画や芝居などの興行が当たらないままで終わる。 3 ころげ落ちる。すべり落ちる。「ひとりでに羽織の—・け...
こ・ける【痩ける】
[動カ下一][文]こ・く[カ下二]肉が落ちてやせ細る。「ほおが—・ける」
こ・ける
[接尾]《動詞下一段型活用》動詞の連用形に付いて、その動作がはなはだしく続くことを表す。「笑い—・ける」「眠り—・ける」
こけ‐るい【苔類】
⇒苔植物(こけしょくぶつ)
こ‐けん【古検】
太閤検地のこと。慶長・元和(1596〜1624)以降の検地を新検というのに対する語。享保11年(1726)に新検地条目が制定されてからは、それ以前の検地をすべて古検、以降のを新検と称した。
こ‐けん【古賢】
昔の賢人。「—の格言に学ぶ」
こ‐けん【沽券/估券】
《「沽」は売る意》 1 土地・山林・家屋などの売り渡しの証文。沽却状。沽券状。 2 人の値うち。体面。品位。 3 売値。「そんなら惣地代(そうぢだい)で—はいくら」〈滑・膝栗毛・二〉