こし‐ひも【腰紐】
女性が和服を着るとき、形を整え、着くずれないように腰に締める下締めのひも。
こしひょうそくろん【古詩平仄論】
森槐南による漢詩の評釈書。明治16年(1883)刊行。
こし‐びどう【固視微動】
一点を注視していても無意識に絶えず生じる微小な眼球運動。
こし‐びょうぶ【腰屏風】
立っている人の腰の高さくらいの、丈の低い屏風。《季 冬》
こし‐びょうろう【腰兵糧】
当座の用に、腰につけて携える食糧。「—の器物(うつはもの)引きちぎり」〈浄・鑓の権三〉
コジ‐ファン‐トゥッテ【(イタリア)Così fan tutte】
モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全2幕。1790年にウィーンで初演。題名は「女はみんなこうしたもの」を意味する。ダ=ポンテの台本による喜劇。18世紀のナポリを舞台に、二人の青年士官がそれぞ...
こし‐ぶとん【腰布団】
冷えないように腰にあてる小さな布団。ひものついた長方形のもの。《季 冬》
こし‐ぶくろ【漉し袋】
溶液や飲み水などをこすのに用いる袋。
こし‐ぶみ【腰文】
書状の包み紙の端を上から中ほどまで細く切って、ひものようにしたものを巻いて帯封とし、先を挟んで墨で封じ目をつけたもの。封じ目が包み紙の腰の辺りにあるのでいう。腰状。切り封。切り封じ。
こし‐べん【腰弁】
「腰弁当」の略。