こし‐もと【腰元】
1 腰の辺り。腰つき。「—がふっくらする」 2 身分の高い人のそばに仕えて雑用をする侍女。こしもとおんな。 3 身の回り。自分のかたわら。〈日葡〉
こしもと‐がね【腰元金】
腰刀の鞘(さや)が腰にあたる部分につけた胴金。
こしもと‐ひさし【腰本寿】
[1894〜1935]野球選手・監督。ハワイの生まれ。慶大の内野手として活躍後、大阪毎日新聞社に入社し、大毎球団の主将となる。大正15年(1926)母校の慶大監督に就任。黄金時代を築いた。
こしもと‐ぼり【腰元彫(り)】
刀剣の付属品を彫刻すること。また、その彫ったもの、およびその職人や職人の用いる道具。
こし‐もの【腰物】
刀剣・印籠(いんろう)など、腰に帯びる物。こしのもの。「形見とておきて—そのままに返すのみこそさすがなりけれ」〈曽我・五〉
こし‐もよう【腰模様】
衣服の腰にあたる部分につけた模様。
こ‐しゃ【古社】
古くからある神社。
こ‐しゃきょう【古写経】
古い時代に書写した経文。主に室町時代以前のものをいう。
こ‐しゃく【小癪】
[名・形動]言動などが、どことなく憎らしく、腹立たしくなるような気持ちを与えること。また、そのさま。「—な言いぐさ」「—なまねをする」
小癪(こしゃく)に障(さわ)・る
生意気で腹が立つ。「—・るやつ」