こし‐あぶら【漉油/金漆】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は灰色。葉は手のひら状の複葉で、小葉は縁にぎざぎざがある。夏、淡黄緑色の小花が集まってつき、秋に黒紫色の実を結ぶ。材は経木・箸(はし)などにする。名は、樹脂を...
こし‐あん【漉し餡】
煮た小豆などをすりつぶし、裏ごしして皮を除き、砂糖や塩を加えて作ったあん。→潰(つぶ)し餡
こし‐いし【腰石】
建物の土台の根石の上部にある石積み。
こし‐いた【腰板】
1 壁・障子などの下部に張った板。 2 男の袴(はかま)の後ろ腰に当てる板。現在では厚紙を共ぎれで包んで用いる。
こしいた‐ばり【腰板張り】
障子・壁・垣根などの下部に板を張ること。また、板を張ったもの。
こしいのり【腰祈】
狂言。修行を終えたばかりの山伏が、祖父の曲がった腰を直そうと祈るが、伸びすぎたり曲がりすぎたりして祖父にしかられる。
こし‐いれ【輿入れ】
[名](スル)《昔、嫁入りのとき、嫁の乗った輿を婿の家に担ぎ入れたことから》とつぐこと。嫁入り。「秋の吉日に—する」
コーシャ【kosher】
《「コーシェル」とも》⇒カシュルート
こ‐しお【小潮】
潮の干満の差が最も小さいこと。また、その日。上弦または下弦の月のころに起こる。⇔大潮。
こし‐おうぎ【腰扇】
扇を腰に差すこと。また、その扇。「迷ひを開く—」〈浄・油地獄〉