こっ‐き【克己】
[名](スル)自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。「—して学問に励む」「—心」
こっ‐き【国忌】
皇祖・先帝・母后などの命日。政務を休み、仏事を行い、歌舞を慎んだ。こき。「二十九日、—なりければ御神楽(かぐら)止められ」〈盛衰記・四四〉
こっ‐き【国記】
その国の歴史の記録。国紀。 [補説]書名別項。→国記
こっき【国記】
日本最初の国史書。聖徳太子が蘇我馬子(そがのうまこ)と共編したといわれるが、焼失して現存しない。くにつふみ。
こっ‐き【国基】
国家を維持していく根本となるもの。国家の基礎。国のもとい。
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。 [補説]国旗の名日章旗(日本)太極旗(大韓民国)五星紅旗(中華人民共和...
こっ‐き【骨気】
1 骨組み。からだつき。「—も節くれ立ち」〈浄・千両幟〉 2 気性。また、気性が激しく強気であること。「—に競(きほ)ふ野郎で御座ります」〈伎・初買曽我〉
こっ‐き【骨器】
鳥獣や魚の骨を材料とする道具。角器とあわせて骨角器とよぶことが多い。
こっ‐き【黒旗】
1 黒色の旗。 2 無政府主義者の団体の掲げる旗。
こっ‐き【黒器】
1 黒塗りの、ふたのある椀。こき。 2 黒色の茶器。黒楽焼きや烏盞(うさん)など。こき。