たいま‐の‐けはや【当麻蹴速】
垂仁天皇時代の力持ちで、相撲の祖とされる人。大和国当麻の住人。朝廷に召されて、野見宿禰(のみのすくね)と力比べをし、肋骨(ろっこつ)を折って死んだとされる。
たこ‐べや【蛸部屋】
第二次大戦前に、北海道・樺太の炭鉱などでみられた労働者の宿舎。過酷な労働を強い、ここに入ると蛸壺(たこつぼ)の蛸のように出られなくなるところからいう。→飯場(はんば)制度
だ‐らく【堕落】
[名](スル)《4が原義》 1 生活がくずれ、品行がいやしくなること。節操を失うこと。身をもちくずすこと。「酒がもとで—する」 2 物事がその本来あるべき正しい姿や価値を失うこと。「小説も—した...
ちょう‐こつ【聴骨】
⇒耳小骨(じしょうこつ)
ちょうけい‐じんたい【腸脛靭帯】
骨盤の腸骨稜(ちょうこつりょう)から大腿(だいたい)の外側を下行して脛骨の外側顆(がいそくか)に至る線維束。
ちゅうでん‐きん【中臀筋/中殿筋】
臀部(でんぶ)にある筋肉の一つ。大殿筋の上方に位置し、後部は大殿筋前縁部に覆われている。腸骨の外面から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の大転子につく。股関節の外転・内旋に作用する。
ちょう‐こつ【長骨】
大腿骨(だいたいこつ)など、長い管状の骨。両端は球状をなし、外表面はかたい骨膜で覆われ、内部に骨髄を満たしている。管状骨。→短骨
ちゅうしゅ‐こつ【中手骨】
手のひらを形成する5本の骨。手根骨と指骨との間にある。掌骨(しょうこつ)。
ちゅうそっ‐こつ【中足骨】
足の裏を形成する5本の骨。足根骨と指骨の間にある。蹠骨(しょこつ)。
ちこつ‐たい【恥骨体】
恥骨結合面を含む、恥骨の内側端部。外側上方に寛骨臼へ続く恥骨上枝が、外側下方に坐骨枝(ざこつし)へ続く恥骨下枝がのびる。