こつ‐ぜん【忽然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事の出現・消失が急なさま。忽如(こつじょ)。こつねん。「—として消えうせる」 [副]にわかに。突然。「—隣座敷の時計がチーンと鳴り始めた」〈漱石・夢十夜〉
こつずい‐えん【骨髄炎】
骨髄に化膿(かのう)性の細菌が侵入して起こる疾患。小児に起こりやすく、大腿骨(だいたいこつ)・脛骨(けいこつ)に生じることが多い。高熱・激痛を伴い、侵された部位がはれる。
りゅうりゅう‐しんく【粒粒辛苦】
[名](スル)穀物の一粒一粒は農民の辛苦の結晶であるということ。米を作る農民の苦労をいう。転じて、物事を成し遂げるために、こつこつと苦労を重ね、努力を積むこと。「—したすえに学者となる」
アーケロン【(ラテン)Archelon】
中生代白亜紀後期に栄えたウミガメ。北アメリカ付近の海洋に生息。全長4メートルで、ウミガメとしては史上最大。肋骨(ろっこつ)状の骨を硬質の皮膚で覆った形状の甲羅をもつ。アルケロン。
をこつ・る【誘る】
[動ラ四]⇒おこつる
コジア‐ひろば【コジア広場】
《Plateia Kotzia/Πλατεία Κοτζιά》ギリシャの首都アテネの中心部にある広場。オモニア広場の南、アティナス通りに面する。周囲には市庁舎、中央市場、国立銀行などがある。コツ...
呼吸(こきゅう)を呑(の)み込(こ)・む
物事を行うための、微妙なこつを会得する。「—・んでいるから大丈夫だ」
こじき‐ぶくろ【乞食袋】
1 托鉢僧や乞食が首に掛けて歩き、もらった物などを入れる布袋。頭陀袋(ずだぶくろ)。こつじきぶくろ。 2 歌学・俳諧・芸道で、乞食が1に一切のものを入れておくように、自分の見聞を広くして、目的に...
こ‐かんせつ【股関節】
大腿骨(だいたいこつ)と骨盤とを連結する関節。髀臼(ひきゅう)関節。
こ‐きゅう【呼吸】
[名](スル) 1 息を吸ったり吐いたりすること。「—を整える」「荒々しく—する」 2 共に動作をするときの互いの調子。息。「二人の—が合う」「阿吽(あうん)の—」 3 物事をうまく行う微妙な調...