こな‐もの【粉物】
小麦粉・米粉・そば粉などを材料にしてつくられる食べ物。特に、小麦粉を主材とするお好み焼きやたこ焼きをさす。
こな‐や【粉屋】
米・麦などの穀類を粉にひいたり、それを売ったりする店。また、売る人。
粉屋(こなや)の泥棒(どろぼう)
《粉屋に入った泥棒は粉にまみれてまっ白になるところから》白粉(おしろい)を厚く塗った女をあざけっていう語。
こな‐ゆき【粉雪】
粉のようにさらさらとした雪。こゆき。《季 冬》「—や朝より熱き女の身/澄雄」
こなゆきまう【粉雪舞う】
北原亜以子の短編小説。昭和44年(1969)、小説現代新人賞の佳作となる。
こ‐なら【小楢】
ブナ科の落葉高木。山野に自生する。葉は倒卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。5月ごろ、新しい枝の下部に尾状の雄花、上部に雌花がつく。実は食べられる。材は器具・薪炭用。ほうそ。ははそ。ならしば。なら。
コナーラク【Konarak】
インド中東部、オリッサ州の町。州都ブバネシュワルの南東約70キロメートルに位置する。13世紀に建立された古代インドの太陽神スーリヤを祭る寺院がある。本殿や祠堂の壁面にスーリヤの象徴とされる馬に引...
こな・る【熟る】
[動ラ下二]「こなれる」の文語形。
こなれ【熟れ】
1 食べた物がこなれること。消化。「—の悪い食べ物」 2 物事を理解し習得した程度。「—の悪い文章」
こな・れる【熟れる】
[動ラ下一][文]こな・る[ラ下二] 1 食べた物が消化される。「胃のぐあいが悪く、食べ物がよく—・れない」 2 世慣れて円満になる。かどがとれる。「人間が—・れてきた」 3 物事に熟練する。無...