てんがちゃや【天下茶屋】
《「てんがぢゃや」「てんかちゃや」とも》大阪市西成区の地名。豊臣秀吉が住吉詣での折、この地の茶屋で休息したところからの名。
でんきょく‐はんのう【電極反応】
電極と電解質溶液との界面で生じる、電気化学的な反応の総称。電極間の電圧をかけると、負の電位をもつ陰極(この場合はカソード)ではイオンの還元と陽イオンの放電がおこり、正の電位をもつ陽極(アノード)...
てん‐か【天下】
《「てんが」とも》 1 天が覆っている全世界。 2 一国全体。国じゅう。また、国家。「—に号令する」「—を治める」 3 世の中。世間。「—に名を知られる」「—に恥をさらす」 4 一国の政治。一国...
てんか‐いち【天下一】
1 この世に比べるものがないこと。日本一。三国一。「—の板前」 2 近世、「天下一」を名のることを許された鋳物工・陶工・能面師などの家。また、名人を自任する者が、作品につけた銘。
でんきょく‐でんい【電極電位】
電極と電解質溶液との間に生じる接触電位差。この絶対値の測定は原理的に不可能なため、基準電極という電極と組み合わせて電池をつくり、その起電力から求める。単極電位。
てんぐす‐びょう【天狗巣病】
枝の一部が膨れ、そこから小枝が群がり出る病害。菌類の寄生によるもので、桜などではこの枝には花がつかない。
てん‐しん【転進】
[名](スル) 1 方向を変えて進むこと。進路を変えること。「航路を北西へ—する」 2 軍隊が、戦場または守備地から他へ移動すること。第二次大戦中「退却」の語を嫌い、代わりにこの語を用いた。
てん‐じょう【天上】
1 空の上。空。「—の星」 2 「天上界」に同じ。 3 天に昇ること。また、死ぬこと。昇天。「某(それがし)は雷であるが…只今落ちたが、何なりとも取り付く物があれば—すれども」〈虎明狂・雷〉 4...
でんしほかくがた‐ちょうしんせい【電子捕獲型超新星】
太陽の8倍から10倍程度の質量をもつ恒星が起こす超新星爆発。この質量の恒星は、最終的に鉄よりも軽い酸素・ネオン・マグネシウムからなるコアを形成する。コアの原子核が電子捕獲することで重力崩壊が生じ...
てんしゅ‐きょう【天主教】
中国・朝鮮で、ローマカトリックの通称。日本でも明治・大正期までこの名称が用いられた。→ローマカトリック教会