こぼち‐や【毀ち家】
こわした家。こわれた家。あばらや。「人を損ふ—の、立つ方もなき夫婦の者」〈浄・卯月の潤色〉
こぼ・つ【毀つ】
[動タ五(四)]《古くは「こほつ」》 1 こわす。破壊する。「その形の美しさはまだ決して—・たれてはいなかった」〈三島・美徳のよろめき〉 2 そりとる。けずる。「並ぶ頭の…片端剃(そ)るやら—・...
こ‐ぼとけ【小仏】
1 小さい仏像。 2 「かごめかごめ」に似た子供の遊び。「まわりのまわりの小仏、なぜ背が低いな」などと歌う。まわりまわりの小仏。中の中の小仏。
こぼとけ‐とうげ【小仏峠】
東京都八王子市と神奈川県相模原市との境にある峠。甲州街道の要道で、麓に小仏関があった。標高548メートル。
こ‐ぼね【子骨】
扇の親骨の中間にある細い骨。⇔親骨。
こ‐ぼね【小骨】
1 小さい骨。「—の多い魚」 2 少しの苦労。「—の折れる仕事」
小骨(こぼね)を折(お)・る
ちょっと苦労する。
コボ‐ミニ【kobo mini】
カナダのコボ社が提供する電子書籍リーダー。ディスプレーのサイズは5インチ。→コボタッチ
こぼり【小堀】
姓氏の一。 [補説]「小堀」姓の人物小堀杏奴(こぼりあんぬ)小堀遠州(こぼりえんしゅう)小堀鞆音(こぼりともと)
こぼり‐りゅう【小堀流】
日本泳法の流派の一。享保(1716〜1736)のころ、熊本藩士村岡伊太夫政文が創始、その子小堀常春が完成。基本泳法は平泳ぎで、立ち泳ぎが特徴。