こま‐むかえ【駒迎え】
平安時代、毎年8月の駒牽(こまひ)きのとき、諸国から貢進される馬を、馬寮(めりょう)の使いが近江(おうみ)の逢坂(おうさか)の関まで迎えに出たこと。こまむかい。《季 秋》「—ことにゆゆしや額白/蕪村」
こま‐むすび【小間結び/細結び】
ひもの両端を打ち違いにし、さらに折り返して結び固める結び方。真結(まむす)び。本結(ほんむす)び。たまむすび。
こ‐まめ【小忠実】
[形動][文][ナリ]労を惜しまないでよく働くさま。まめまめしいさま。「—な人」「—に世話を焼く」「両親に—に手紙を書く」
こま‐もの【小間物/細物】
日用品・化粧品などのこまごましたもの。
こまもの‐みせ【小間物店】
1 小間物を売る店。 2 へど。へどを吐くこと。「—を広げる」
こまもの‐や【小間物屋】
「小間物店(こまものみせ)」に同じ。
小間物屋(こまものや)を開(ひら)・く
へどを吐く意の俗語。
こま‐やか【細やか/濃やか】
[形動][文][ナリ] 1 一まとまりになっているものの一つ一つの要素が微小なさま。 ㋐霧などの密度の濃いさま。「夜は—な霧が市街を包む」〈宮本・伸子〉 ㋑色の濃いさま。「緑色—なシャンゼリゼの...
こま‐やき【駒焼】
相馬焼(そうまやき)の別称。
コマヤグア【Comayagua】
中央アメリカ、ホンジュラス中西部の都市。首都テグシガルパの北西約60キロメートルに位置する。16世紀半ばにスペイン人が建設し、バリャドリード‐ラ‐ヌエバと名付け、1880年まで同国の首都だった。...