せいめい‐よご【生命予後】
病気・手術などの経過において、生命が維持できるかどうかについての予測。 [補説]これに対し、疾患部位の機能が維持できるかどうかの予測は、機能予後という。生命に別状はないが後遺症が残る場合には「生...
せい‐りき【精力】
1 「せいりょく(精力)」に同じ。〈日葡〉 2 物事に力を尽くすこと。尽力。骨折り。「和蘭人(おらんだじん)これを見て、その—に感じ」〈蘭学事始〉
せい‐ほう【精包】
渦虫類・ヒル類や頭足類・有尾類・ダニ類・昆虫類の一部の雄がもつ、生殖器の付属腺の分泌物からつくられた鞘(さや)。中に精子を入れ、これを雌に渡して受精を行う。精球。精莢(せいきょう)。
せいろうし‐かいぎ【政労使会議】
景気の回復に伴って企業の収益が改善し、これが賃金の上昇や雇用の拡大に結びつくことで、消費や投資が活発になり、企業の収益がさらに拡大する、という経済の好循環を実現するため、政府・経済界・労働界の代...
せい‐ろ【精路】
精子を運ぶ通路。精細管・精巣上体・精管・精嚢・前立腺・尿道などがこれにあたる。
せいどうき‐じだい【青銅器時代】
考古学上の時代区分の一。武器・器具・装身具などの製作に青銅が基本的な材料として用いられた時代。前3000年から前2000年ごろメソポタミアに始まり、中国では、殷(いん)・周の時代がこれにあたる。...
せきがはら‐の‐たたかい【関ヶ原の戦い】
慶長5年(1600)関ヶ原で、石田三成らの西軍と、徳川家康らの東軍とが天下を争った戦い。小早川秀秋の寝返りにより東軍が大勝し、石田三成らは処刑され、豊臣秀頼は60万石の大名に転落した。これにより...
せか・せる【急かせる】
[動サ下一][文]せか・す[サ下二] 1 催促して急がせる。せきたてる。せかす。「仕事を—・せる」 2 じらせてあせらせる。「これまた米八(よねはち)に心を—・する手くだなり」〈人・辰巳園・三〉
せかい‐じんけんせんげん【世界人権宣言】
1948年、第3回国連総会で採択された人権に関する世界宣言。法的拘束力はないが、すべての人民・国家が達成すべき基準を示す。これに基づき「経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約」「市民的お...
せいヒエロニムスのせいぼ【聖ヒエロニムスの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna di San Girolamo》コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦205センチ、横141センチ。「昼」と通称される祭壇画であり、「夜」と呼ばれる「羊飼いの礼...