コイ‐ぞく【コイ族】
《khoi》アフリカ南西部のナミビアに居住する遊牧民族。言語上ではコイサン語族に属する。俗称、ホッテントット。→サン族
こ‐いた【小板】
1 小さな板。板切れ。 2 茶室で炉が向こう切りのとき、炉と壁との間に入れる板。 3 茶道で、風炉(ふろ)の下に敷く板。
こ‐いたじき【小板敷(き)】
清涼殿の南面の小庭から殿上の間にのぼる所にある板敷き。蔵人(くろうど)・職事(しきじ)らが伺候する所。
コイタス【coitus】
性交。コイトス。
こ‐いただき【小戴】
1 糝粉餅(しんこもち)を丸く平たくして、中央部に小豆あんを少量のせたもの。いただきもち。 2 幼児の食い初めの祝いなどに作る、小さな重ね餅。また、そのなかの、最小のもの。
こ‐いち【小一】
劇場で、舞台のすぐ下の平土間の最前列の見物席。かぶりつき。あまおち。
こ‐いちじかん【小一時間】
《「こ」は接頭語》ほぼ一時間。約一時間。一時間弱。「—散歩する」「豪雨が—ほどでやむ」
こいちじょう‐どの【小一条殿】
京都の二条の北、東洞院の西、室町の東、近衛の南にあった殿舎。清和天皇の生誕所といわれる。
こい‐ちゃ【濃(い)茶】
1 抹茶の一。直射日光が当たらないようにした古木の若芽から作ったもの。→薄茶(うすちゃ) 2 「濃茶点前」の略。 3 茶色の濃いもの。
こいちゃ‐ぢゃわん【濃茶茶碗】
濃い茶をたてるのに用いる大形の茶碗。