ごう‐まい【豪邁/剛邁】
[名・形動]気性が強く人よりすぐれていること。また、そのさま。「軍人諸氏の—なる意風(いき)を察するに」〈独歩・愛弟通信〉
ごう‐まつ【劫末】
《「こうまつ」とも》仏語。この世界の終わり。⇔劫初。
ごう‐まつ【毫末】
《毛の先の意》ごくわずかなこと。下に打消しの語を伴って用いられる。「彼の文章には—の誤りもない」
ごうま‐の‐いん【降魔の印】
仏教で、悪魔を降伏(ごうぶく)させるための印。左手をひざの上に置き、右手を垂らして地を指すもの。指地印。触地印。降魔印。
ごうま‐の‐そう【降魔の相】
1 八相の一。釈迦(しゃか)が悟りを開こうとしたとき、妨害した欲界第六天を降伏(ごうぶく)させたときの姿。がまの相。 2 不動明王などが悪魔を降伏させるときの怒りの形相。がまの相。
ごうま‐の‐りけん【降魔の利剣】
不動明王が手に持つ、悪魔を降伏(ごうぶく)するという鋭い剣。
ごう‐まん【傲慢】
[名・形動]おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。「—な態度」「—無礼」 [派生]ごうまんさ[名]
ごうまん‐ぶれい【傲慢無礼】
[名・形動]「傲岸不遜」に同じ。
ごう‐むね【乞胸】
江戸時代、江戸市中で辻講釈・綾取り・万歳などの雑芸をして金銭を乞うた者。
ごうむら‐だんそうたい【郷村断層帯】
京都府北部にある断層帯。丹後半島北西沖合から京丹後市大宮町口まで、北西・南東方向に約33キロメートルにわたり、主に左横ずれを生じる。平均活動間隔は約1万年から1万5000年。昭和2年(1927)...