ごう‐よく【強欲/強慾】
[名・形動]非常に欲が深いこと。また、そのさま。「—な高利貸し」「—非道」 [派生]ごうよくさ[名]
ごうら‐おんせん【強羅温泉】
神奈川県南西部、箱根町にある温泉。泉質は主に塩化物泉・含鉄泉。
ごう‐り【合理】
道理にかなっていること。論理的に正当であること。
ごう‐り【毫釐/毫厘】
ごくわずかなこと。ほんの少し。ごうりん。「それは縦令(たとえ)—の距離であっても」〈有島・宣言〉
ごうり‐か【合理化】
[名](スル) 1 道理にかなうようにすること。また、もっともらしく理由づけをすること。「自説を強引に—する」 2 能率を上げるためにむだを省くこと。特に、企業などで、省力化・組織化によって能率...
ごうりか‐カルテル【合理化カルテル】
同一業種の各企業が合理化のために協定を結ぶ連合形態。日本ではかつて、独占禁止法の規定によって企業の合理化のために特に必要がある場合に、公正取引委員会の認可を受けて結ぶことができたが、平成11年(...
ごう‐りき【合力】
[名](スル) 1 力を貸すこと。助力すること。「かくばかり見えすいた徒労に—するものは、一人もなかった」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉 2 金銭や物品を与えて助けること。「一銭二銭の—を願っていまし...
ごう‐りき【強力/剛力】
[名・形動] 1 力が強いこと。また、そういう人や、そのさま。「—無双」 2 登山者の荷物を背負い道案内をする人。「富士山の—」 3 修験者に従って荷物を運ぶ下男。「いかにこれなる—、留(と)ま...
ごう‐りき【業力】
仏語。果報を生じる業因の力。善業には善果を、悪業には悪果を生じる力。
ごうりきでん【強力伝】
新田次郎の短編小説。白馬岳に180kgを超える石を担ぎ上げる強力を描く。昭和30年(1955)刊行。同年、第34回直木賞受賞。