ごく‐せい【極製】
きわめて上等な作り方。また、その製品。
ごく‐そう【獄窓】
牢獄(ろうごく)の窓。また、牢獄の中。獄中。
ごく‐そく【獄則】
監獄内の規則。
ごく‐そつ【獄卒】
1 牢獄(ろうごく)で、囚人を取り締まる下級役人。獄丁(ごくてい)。 2 地獄で死者を責めるという悪鬼。 3 義理や人情を解さない人をののしっていう語。「やい、天罰知らぬ—め」〈浄・布引滝〉
ごくたんしゅうき‐じしんどう【極短周期地震動】
周期が0.5秒以下の地震動。屋内の家具や物などが共振しやすく、人が強い揺れを感じる。→短周期地震動
ごく‐だい【極大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。きょくだい。
ご‐くだら【後百済】
新羅(しらぎ)末期、892年に甄萱(けんけん)が建てた国。都は完山(全州)。936年、高麗(こうらい)の王建に滅ぼされた。ごひゃくさい。
ごく‐ちゅう【獄中】
牢獄(ろうごく)のなか。獄内。
ごくちゅうき【獄中記】
《原題、(ラテン)De Profundis》ワイルドの獄中手記。1905年刊。男色事件のため投獄された著者が悲哀の美しさ、キリスト受難の意味などを述べたもの。原題は「深き淵より」の意。
ごくちゅう‐き【獄中記】
投獄されている人が書いた手記。 [補説]書名別項。→獄中記