ごく【極】
⇒きょく
ごく【獄】
[常用漢字] [音]ゴク(呉) [訓]ひとや 1 罪人を閉じこめておく所。ろうや。「獄舎・獄吏/監獄・下獄・出獄・脱獄・典獄・投獄・牢獄(ろうごく)」 2 裁判。訴訟。「疑獄・大獄」 3 罪人が...
ごく【曲】
「曲(ごく)の物」に同じ。
ごく【極】
[名・形動] 1 いちばん上等であること。また、そのものやそのさま。最良。極上。「甘露煮にするにはこの位が—だアな」〈花袋・田舎教師〉 2 (多く「の」を伴って)程度がはなはだしいこと。「この...
ごく【獄】
1 囚人を収容しておく所。ろうや。牢獄。「—につながれる」 2 裁判、または、判決。裁き。「善く法典を諳(そら)んじて、—を断ずる法律家」〈鴎外・舞姫〉
ごく【極】
ごく面白い本「a most [a very/an extremely] interesting bookそんなことはごく当たり前だIt's quite natural.病気のごく初期にin th...
ごく【獄】
⇒ろうごく(牢獄)
ごく【語句】
words and phrases語句の用法wording
ごくあく【極悪】
((commit)) (an) atrocity極悪(非道)の罪「an atrocious [《文》 a heinous] crime極悪人an atrocious fiend; a devil
ごくい【極意】
the innermost secrets茶道の極意を授けるinitiate a person into 「the mysteries [the secrets] of the tea cere...
ごく
[共通する意味] ★程度がはなはだしいさま。[英] very[使い方]〔たいへん〕(副・形動)▽彼にはたいへん世話になった▽たいへん難しい問題だ▽たいへんな力の入れ方だ〔とても〕(副)▽とても素...
ごくあく【極悪】
[共通する意味] ★このうえなく悪いこと。[英] the lowest[使い方]〔最低〕(名・形動)▽友人を裏切るなんて最低だ▽最低な奴(やつ)〔最悪〕(名・形動)▽最悪の事態▽最悪な結果になる...
ごくい【極意】
[共通する意味] ★学問、技芸などで、最も深遠で到達し難い事柄。[英] the secret[使い方]〔極意〕▽剣の極意を会得する〔奥義〕▽その道の奥義を極める▽奥義を伝授する〔神髄〕▽詩の神髄...
ごくし【獄死】
[共通する意味] ★牢獄(ろうごく)の中で死ぬこと。[英] death in prison[使い方]〔獄死〕スル▽老人は冤罪(えんざい)を叫びながら獄死した〔牢死〕スル▽胸を病んで牢死する[使い...
ごくじょう【極上】
[共通する意味] ★この上なくすばらしいこと。[英] the best[使い方]〔極上〕▽極上のお茶▽極上の絹糸で仕上げた着物〔最上〕▽最上の策を用いる▽最上の品▽最上級[使い分け] 「極上」は...
ごくあくひどう【極悪非道】
この上なく悪く道理にはずれていること。また、そのさま。▽「極悪」は悪逆きわまりないこと。「非道」は道理や人の道に反していること。
ごくらくおうじょう【極楽往生】
死んだ後に極楽浄土に生まれ変わること。また、安らかに死ぬこと。▽仏教語。「極楽」は「極楽浄土」の略。西方に向かって十万億土を過ぎた彼方にあって、阿弥陀仏あみだぶつがいるとされるまったく苦しみのない安楽の世界。「往生」は死ぬこと。「往生極楽おうじょうごくらく」ともいう。
ごくらくじょうど【極楽浄土】
阿弥陀仏あみだぶつがいるとされる苦しみのない安楽の世界。西方に十万億土の彼方にあり、まったく苦しみのない安楽な理想の世界。
ごくらくとんぼ【極楽蜻蛉】
事の重大さにまったく気づかず、のんきに構えている者のこと。