ごくあく-ひどう【極悪非道】
この上なく悪く道理にはずれていること。また、そのさま。▽「極悪」は悪逆きわまりないこと。「非道」は道理や人の道に反していること。
- 句例
- 極悪非道な行為
- 用例
- ヒダカはヒダカ、イシカリはイシカリで、お互いに相手を極悪非道の敵だとして、やっつける。憎んだり殺したり、征服したり全滅したりさ。作物や牛馬を育てることをしない。食物でも女でも宝物でも、奪ろう奪ろうとする。<武田泰淳・森と湖のまつり>
- 類語
- 悪逆非道あくぎゃくひどう 悪逆無道あくぎゃくむどう 強悪非道ごうあくひどう 大逆無道たいぎゃくむどう
- 活用形
- 〈―ナ〉