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夜郎自大の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえ。▽「夜郎」は中国漢の時代の西南の地にあった未開部族の国の名。「自大」は自らいばり、尊大な態度をとること。
出典
『史記しき』西南夷伝せいなんいでん
句例
夜郎自大になる
用例
自ら足れりとし、自らよしとするのは、夜郎自大というて、最も固陋ころう、最も鄙吝ひりんな態度なのじゃ。<海音寺潮五郎・南国回天記>
類語
坎井之蛙かんせいのあ 井蛙之見せいあのけん 尺沢之鯢せきたくのげい 用管窺天ようかんきてん 遼東之豕りょうとうのいのこ
故事
漢帝国の大きさを知らない夜郎国の王は、自国に漢の使いが来たとき、自国のみが大国だと思い込んで、「わが国と漢とではどちらが大きいのか」と尋ねたという故事から。

夜郎自大の解説 - 学研 四字辞典熟語

自分の力量を過信して尊大に振る舞うこと。世間知らず。
注記
「夜郎」は、中国前漢の時代に西南部にいた民族および、その国の名。「自大」は、自ら尊大に振舞うこと。「井の中の蛙かわず」「お山の大将」と同意。
表記
「野郎自大」と書きちがえない。
故事
中国前漢の時代、西南(貴州省)の地域においては隆盛を誇っていた夜郎やろうの国の君主が、漢の使者に対して、得意のあまり、自分の国と漢王朝のどちらが大きいかを問いただした。
出典
『史記しき』西南夷せいなんい
類語
坎井之蛙かんせいのあ 唯我独尊ゆいがどくそん 用管窺天ようかんきてん 遼東之豕りょうとうのいのこ

夜郎自大の解説 - 小学館 大辞泉

[名・形動]《「史記」西南夷伝にみえる話で、昔、夜郎の強大さを知らずに自分の勢力を誇ったところから》自分の力量を知らずにいばること。また、そのさま。夜郎大。「夜郎自大な振る舞い」
[補説]「野郎自大」と書くのは誤り。