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遼東之豕の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

狭い世界で育ち、他の世界を知らないため、自分だけすぐれていると思い込んで、得意になっていること。ひとりよがり。▽「遼東」は遼河(河の名)の東、中国遼寧省南部地方のこと。「豕」は豚の意。「豕」は「い」とも読む。
出典
『後漢書ごかんじょ』朱浮伝しゅふでん
類語
井底之蛙せいていのあ 尺沢之鯢せきたくのげい 夜郎自大やろうじだい 唯我独尊ゆいがどくそん
故事
昔、中国遼東地方の人が、飼っている豚が白い頭の豚を生んだのを大変珍しく思い、これを天子に献上しようと河東(山西省)まで行ったところ、豚の群れに出会い、それがみな白い頭の豚だったので、自分の無知を恥じて帰ったという故事から。

遼東之豕の解説 - 学研 四字辞典熟語

見聞が狭いためにものを知らず、つまらぬことで得意になること。世間知らず。自分の無知に気づかないこと。
注記
「豕」は、豚のこと。中国遼東地方の農民の家に白い豚が生まれた。たいへん驚いた農民は、献上しようと河東まで来たところで豚の行列に会い、それらの豚がみな白かったために落胆して帰郷したという説話から。
出典
『後漢書ごかんじょ』朱浮しゅふ
用例
その彼が、結局自分も彼等と同じ能力の所有者だったと云う事を、そうして更に厭いとう可き遼東之豕だったと云う事は、どうして安々と認められよう。〈芥川龍之介・戯作三昧〉
類語
坎井之蛙かんせいのあ 夜郎自大やろうじだい 唯我独尊ゆいがどくそん 用管窺天ようかんきてん

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