しら‐えび【白蝦】
十脚目オキエビ科のエビ。体長約8センチ。体は透き通っており、死ぬと乳白色になる。富山湾、駿河湾などに分布。食用。食紅で染めてサクラエビの代用ともする。しろえび。
しら‐お【白魚】
「しらうお」の音変化。「—の小骨も抜いて食いそうなすました女めが」〈露伴・寝耳鉄砲〉
しらおい【白老】
北海道南西部、胆振(いぶり)総合振興局の地名。ポロト湖畔にアイヌ集落がある。
しらおい‐ちょう【白老町】
⇒白老
しらおか【白岡】
埼玉県東部にある市。元荒川など多くの河川が関東ロームを南東へと流れ、河川や用水路どうしの立体交差が多い。ナシの栽培が盛んだが、近年は東京都やさいたま市のベッドタウン化が進む。平成24年(2012...
しらおか‐し【白岡市】
⇒白岡
シラオス【Cilaos】
インド洋、フランスの海外県レユニオン島の町。同島中央部、シラオス谷の中に位置する。標高1214メートル。温泉があるほか、ワイン産地として有名。
シラオス‐たに【シラオス谷】
《Le Cirque de Cilaos》インド洋、フランスの海外県レユニオン島の谷。同島中央部、ピトン‐デ‐ネージュを囲む三つの谷のうち、南側に位置する。火山の噴火に起因する半径約10キロメー...
しら‐か【白香】
麻やコウゾの類を細かに裂いて白髪のようにして束ねたもの。神事に用いた。「奥山のさかきの枝に—付け木綿(ゆふ)とり付けて」〈万・三七九〉
しら‐かげ【白鹿毛】
馬の毛色の名。全体が黄色がかった淡褐色で、脚に白毛がまじっているもの。木綿鹿毛(ゆうかげ)。しろかげ。