ふか‐じゅうごう【付加重合】
不飽和結合を含む化合物が、その結合を開裂して付加を繰り返し、高分子を生成する反応。塩化ビニル・ポリエチレンなどはこの方法で作られる。
ふか・す【吹かす】
[動サ五(四)] 1 タバコを吸う。また特に、タバコの煙を深く吸わずに吐き出す。「パイプを—・す」 2 (「噴かす」とも書く)自動車などのエンジンを速く回転させる。「スロットルを全開にして—・す...
ふか・す【更かす】
[動サ五(四)] 1 夜遅くまで起きている。夜ふかしをする。「議論で夜を—・す」 2 夜がふけるのを待つ。「のたまひし餅(もちひ)、忍びていたう夜—・して持て参れり」〈源・葵〉
ふか・す【蒸かす】
[動サ五(四)]蒸気を当てて、やわらかくする。むす。「芋を—・す」 [可能]ふかせる
ふか・す【袘す】
[動サ下二]袘(ふき)を出す。「裏を深く—・せて」〈色道大鏡・二〉
ふか‐せいせいぶつ【付加生成物】
付加反応によって生じる化合物。ある化合物の不飽和結合に別の化合物が付加したものを指す。
ふか‐せいぞう【付加製造】
⇒積層造形
ふか‐せつ【不可説】
[名・形動] 1 仏語。悟りの境地は言葉では説明できないこと。 2 言葉では説明できないこと。また、そのさま。「まねびなどすべき歌にあらず。—の上手なり」〈後鳥羽院御口伝〉 3 規準からはずれて...
ふか‐ぜい【付加税】
1 他の租税の税額を課税標準として課される租税。復興特別税などがこれにあたる。 2 国税または上級地方公共団体の租税に付加して、一定の割合で課した地方税。昭和25年(1950)廃止。→独立税
ふか‐そぎ【深除ぎ/深削ぎ/深曽木】
⇒髪削(かみそ)ぎ