ももじりむすめ【桃尻娘】
橋本治の小説、および同作を第1作とする小説シリーズ。著者のデビュー作。第1作は昭和52年(1977)の第29回小説現代新人賞で佳作となり、翌年刊行された。以後「その後の仁義なき桃尻娘」「無花果(...
モモス【Mōmos】
ギリシャ神話で、非難・皮肉・嘲笑を擬人化した神。夜の女神ニュクスの子とされる。
もも‐ぞの【桃園】
桃の木が多くある庭園。
もも‐ぞめ【桃染(め)】
桃色に染めること。また、その色。つきぞめ。
もも‐たび【百度】
百回。ひゃくど。また、度数の多いこと。「—千度(ちたび)繰返し」〈紅葉・金色夜叉〉
もも‐たらず【百足らず】
[枕]百に満たない意から、「八十(やそ)」「五十(い)」にかかる。また、「や」「い」の音を含む「山田」「筏(いかだ)」「斎槻(いつき)」にかかる。「—八十隅(やそくま)坂に手向けせば」〈万・四二七〉
もも‐だ・る【百足る】
[動ラ四]《「ももたる」とも》十分に備わる。豊富である。ももちだる。「生ひ立てる—・る槻(つき)が枝は」〈記・下・歌謡〉
ももたろう【桃太郎】
昔話の一。また、その主人公の名。川を流れてきた桃の中から生まれた桃太郎が、老夫婦に育てられ、成長して犬・猿・キジを供に連れて鬼が島の鬼を退治し、金銀財宝を持ち帰る。
もも‐だち【股立】
袴(はかま)の腰部の左右側面のあきを縫い止めた所。
股立(ももだち)を取(と)・る
活動しやすくするために、股立をつまみ上げて帯または腰のひもに挟み込む。