もも【百】
ひゃく。また、他の語に付いて複合語をつくり、数の多いことを表す。「—枝(え)」「—度(たび)」「—手」「耳には寺の鐘—ばかりも」〈鴎外訳・即興詩人〉
もも【股/腿】
足の、ひざから上の腰に続く部分。
もも【桃】
1 バラ科の落葉小高木。葉は細長くて先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ葉より早く、淡紅色のほか白や濃紅色の5弁花を開く。夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。種子は漢方で桃仁といい薬用...
モモ【(ドイツ)Momo】
ドイツの児童文学者、エンデによる長編の童話。少女モモが、時間泥棒に奪われた人々の時間を取り戻す冒険を描いたファンタジー。1973年刊行。翌年、ドイツ児童文学賞を受賞。
モモ【MOMO】
日本の民間企業インターステラテクノロジズ社が開発した観測ロケット。全長8.5メートル、重量900キログラム。液体ロケットであり、エタノールと液体酸素を用いる。令和元年(2019)5月4日にMOM...
もも‐あげ【股上げ】
両足の太ももを、腰の高さまで交互に上げ下げする運動。短距離走のトレーニングや高齢者の筋力低下防止などに利用される。
もも‐いろ【桃色】
1 桃の花の色。うすい赤色。淡紅色。ピンク。 2 男女間の色情に関すること。「—遊戯」
ももいろ‐いんこ【桃色鸚哥】
オウム科の鳥。全長36センチくらい。背面は灰色、頭から腹にかけては濃い桃色。オーストラリアに分布し、群れで暮らす。
ももいろ‐さんご【桃色珊瑚】
サンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。アカサンゴと同じように樹枝状の群体をつくり、高さ1メートルにもなる。骨軸は淡紅色で、装飾品の材料として珍重される。
ももいろじょうど【桃色浄土】
坂東真砂子の長編小説。平成6年(1994)刊。