1. バラ科の落葉小高木。葉は細長くて先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ葉より早く、淡紅色のほか白や濃紅色の5弁花を開く。夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。種子は漢方で桃仁といい薬用。中国の原産。日本では古くから果樹または花木として栽培され、品種が多い。 花=春 実=秋》「ゆるぎなく妻は肥りぬ―の下/波郷

  1. 桃色」の略。

  1. ワタの実。球状で頂部のとがった桃の実形をし、熟すと裂開する。

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表は紅、裏は紅梅。また、表は白、裏は紅など諸説がある。3月ごろ用いた。

  1. 紋所の名。1の実または葉を図案化したもの。