ご‐りん【五倫】
《「孟子」滕文公上から》儒教で、人の守るべき五つの道。父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友(ほうゆう)の信。五常。五教。
ご‐りん【五輪】
1 五輪旗のマーク。また、オリンピックのこと。「—大会」 2 仏語。 ㋐地輪・水輪・火輪・風輪・空輪の五つ。五大のこと。→五大 ㋑「五輪成身(じょうしん)」の略。 ㋒「五輪塔」の略。 ㋓五体の異...
ごりん‐がり【五厘刈(り)】
頭髪を、5厘(約1.65ミリ)くらいの長さに刈り込むこと。また、そのようにした頭髪。
ごりん‐き【五輪旗】
オリンピックを象徴する旗。白地に、向かって左から青・黄・黒・緑・赤の順に、五大陸を象徴する五つの輪がW形に組み合わせてある。1914年制定。
ごりん‐けんしょう【五輪憲章】
⇒オリンピック憲章
ごりん‐ごたい【五輪五体】
仏語。五大によって構成される五体。肉体。からだ。
ご‐りんじゅう【御臨終】
「臨終」の尊敬語。
ごりん‐じょうしん【五輪成身】
1 真言密教で、行者が五大を身体の5か所に配して、自分の身がそのまま仏身であると観じること。 2 「五輪五体」に同じ。
ごりん‐そとば【五輪卒塔婆】
⇒五輪塔
ごりん‐とう【五輪塔】
地・水・火・風・空の五大をそれぞれ方形・円形・三角形・半月形・宝珠形に石などでかたどり、順に積み上げた塔。平安中期ごろ密教で創始され、大日如来を意味したが、のちには供養塔・墓標などとされた。五輪...