さい‐そう【採藻】
漁業として海藻をとること。「採貝(さいかい)—業」
さい‐そう【再葬】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で骨にした後、土器に納めて再び埋葬する葬法。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。再葬は考古学での呼称で、民俗学などでは複葬と呼ぶ。
さいそう‐ち【採草地】
家畜の飼料や堆肥の原料となる草を刈り取るための草地。
さいそう‐でんぽう【再送電報】
かつて行われていた特殊取扱電報の一。受信人が転居した場合などに、受信人の代理の者などが受信局に請求して、新住所へ再送してもらう電報。
さいそう‐ぼ【再葬墓】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で白骨化した後、遺骨を壺形土器などの骨蔵器に納めて再び埋葬した墓。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。
さいそうろう【採桑老】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、老翁の面をつけ、鳩杖(はとづえ)をついて、歩行も耐えがたい姿で舞う。さいしょうろう。
さい‐そく【細則】
総則・通則などで定めたことについて、さらに細かく決めた規則。→概則
さい‐そく【催促】
[名](スル)物事を早くするようにうながすこと。督促。「矢の—」「返事を—する」
さい‐そく【最速】
あるもののなかで、もっとも速いこと。「日本の短距離界で—を誇るランナー」
さいそく‐がまし・い【催促がましい】
[形][文]さいそくがま・し[シク]いかにも催促するようである。「—・い話ですが」