さいもう‐ないひけい【細網内皮系】
免疫や食作用など、身体の防衛的な働きをする同一系統の組織。網状に連絡しあうリンパ節・脾臓(ひぞう)・骨髄・胸腺・肝臓などの細網組織系と、リンパ管・静脈血管の内面を覆う内皮細胞とからなる。
さい‐もく【細目】
細かい点について規定してある項目。「規則の—を定める」
さいもっぽ【済物浦】
韓国の仁川(インチョン)の旧称。
さいもっぽ‐じょうやく【済物浦条約】
1882年の壬午(じんご)の変の処理のため、済物浦で調印された日本・朝鮮間の条約。朝鮮は、首謀者の処罰、賠償、公使館護衛の軍隊駐留権などを日本に約束した。
さい‐もつ【済物】
荘園制時代、みつぎものとして納めた地方の産物。せいもつ。なりもの。
さい‐もつ【祭物】
祭りのとき、神前に供える物。
さい‐もつ【賽物】
《「賽」は神仏の恩に報いる意》神仏に祈祷(きとう)、または礼参りの際に供える物。供物。
さい‐もらい【幸貰い/菜貰い】
地引き網などを引いている所へ行き、少し手伝っただけで分け前として少量の魚をもらうこと。
さい‐もん【柴門】
しばを編んでつくった門。また、質素で閑静な住居。柴扉(さいひ)。
さい‐もん【彩文/彩紋】
いろどりの美しい文様。また、波状線・弧・円などを組み合わせた精密な幾何学的模様。紙幣・証券などの図案に用いる。