さか‐な【魚/肴】
《「酒(さか)菜(な)」の意》 1 (肴)酒を飲むときに添えて食べる物。酒のさかな。つまみ。「あり合わせの物を—に飲む」 2 (肴)酒席に興を添える歌や踊り、話題など。「同僚の噂話を—にして一杯...
さかな‐いち【魚市】
「魚市場(うおいちば)」に同じ。
さかな‐かけ【魚懸(け)】
干し魚をかけておくかぎ。また、魚を刺し通した串(くし)を刺しておく巻きわら。
さかな‐じょうるり【肴浄瑠璃】
宴会の余興として語る浄瑠璃。「くるわにてもっぱらはやりし野郎山伏笈(おひ)探しと申す—なり」〈浮・御前義経記・四〉
さかな‐だな【魚店】
魚を売る店。魚屋。
さか‐なで【逆撫で】
[名](スル) 1 毛などを、生えている方向と逆の方向になでること。 2 わざわざ人の気分を害するような言動をとること。「国民の感情を—するような大臣の発言」
さかな‐まい【肴舞】
1 酒宴に興を添えるために舞う舞。 2 床上げの祝いに舞う舞。
さか‐なみ【逆波/逆浪】
流れにさからって打ち寄せる波。逆まく波。「—にのまれる」
さかな‐や【魚屋】
食用の魚類や海産物を売る店。また、売る人。魚店。
さかなやそうごろう【魚屋宗五郎】
歌舞伎狂言「新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)」の通称。