さか‐ば【坂刃】
薙刀(なぎなた)の刃の反った部分。
さか‐ば【酒場】
客に酒を飲ませる店。居酒屋やバーの類。
さか‐ばえ【栄映え】
栄え輝くこと。「常磐(ときは)なすいや—に」〈万・四一一一〉
さか‐ばしら【逆柱】
材木の根もとを上にして立てた柱。家鳴(やな)りなど不吉なことが起こるとして嫌う。また、日光の陽明門にみられるように、建物の完全すぎるのを恐れて柱の1本だけを上下逆にしておくこと。逆木柱。さかさばしら。
さか‐ばす【逆蓮】
「ぎゃくれん(逆蓮)」に同じ。
さか‐ばた【酒旗】
1 酒屋の看板として掲げた旗。しゅき。 2 「酒林(さかばやし)1」に同じ。
さか‐ばち【逆罰】
理不尽なことを神仏に願って、かえって罰を受けること。また、その罰。「—当たるは、そりゃ眼前(がんぜん)」〈伎・四谷怪談〉
さか‐ばっつけ【逆磔】
「逆さ磔(はりつけ)」に同じ。
さか‐ばやし【酒林】
1 酒屋の看板として、杉の葉を球形に束ねて軒先につるしたもの。酒の神ともされる奈良県の大神(おおみわ)神社が杉を神木とすることにちなむといわれる。さかぼうき。さかばた。杉玉。杉林。 2 武具の一...
さか‐ばん【酒番】
1 酒の燗(かん)の世話をすること。また、その人。燗番。 2 江戸時代、芝居仲間が大入り祝いとして催した慰労宴。