さか‐ねじ【逆捩じ/逆捻じ】
1 逆の方向にねじること。 2 他からの非難に対して逆に非難し返すこと。「—を食わす」
さか‐ねだれ【逆強請】
ねだられるはずの人が逆にねだること。さかねだり。「町内へ披露してかへって今の—」〈浄・曽根崎〉
さかのうえ【坂上】
姓氏の一。古代の渡来系氏族。奈良時代、平安時代に苅田麻呂・田村麻呂らの武人のほか、歌人・明法(みょうぼう)博士も出した。 [補説]「坂上」姓の人物坂上郎女(さかのうえのいらつめ)坂上是則(さかの...
さかのうえのくも【坂の上の雲】
司馬遼太郎の長編歴史小説。開国後の近代化への道のりと日露戦争終結までの歴史を、秋山好古・真之兄弟と正岡子規を中心に青春群像劇として描く。昭和43年(1968)から昭和47年(1972)にかけて「...
さか‐のぼ・る【遡る/溯る/泝る】
[動ラ五(四)] 1 流れに逆らって上流に進む。「川を—・る」 2 物事の過去や根本にたちかえる。「歴史を—・る」「本源に—・って考える」 [可能]さかのぼれる
さか‐はぎ【逆剝ぎ】
天つ罪の一。獣の皮を尻の方から剝ぐこと。「天の斑馬(ふちこま)を—に剝ぎて」〈記・上〉
さかはち‐ちょう【逆八蝶】
タテハチョウ科のチョウ。中形で、前翅(まえばね)・後ろ翅とも褐色の地に逆「八」字形の白帯があるが、春型と夏型で模様が異なる。幼虫はイラクサなどを食う。《季 春》
さかはてるてる【坂は照る照る】
小唄。本調子。鈴鹿馬子唄の「坂は照る照る鈴鹿は曇る、間(あい)の土山(つちやま)雨が降る」を小唄化したもの。
さか‐ば【坂刃】
薙刀(なぎなた)の刃の反った部分。
さか‐ば【酒場】
客に酒を飲ませる店。居酒屋やバーの類。