しも‐べ【下部/僕】
1 雑用に使われる者。召使い。「神の—」 2 身分の低い者。「この魚…頭は—も食はず」〈徒然・一一九〉 3 官に仕えて、雑役を勤めた下級の役人。「—ども参ってさがし奉れ」〈平家・四〉
しょう‐りょう【渉猟】
[名](スル) 1 広くあちこち歩きまわって、さがし求めること。「山野を—する」 2 調査・研究などのために、たくさんの書物や文書を読みあさること。「内外の文献を—する」
シーカー【seeker】
1 さがし求める人。探求者。「ジョブ—」 2 ミサイルなどの追尾装置。
すい‐もう【吹毛】
1 《毛を吹き分けて隠れた疵(きず)を探す意から》無理に人の欠点を探すこと。あらさがし。→毛を吹いて疵(きず)を求む 2 吹きかけた毛も断ち切るほどの、よく切れる剣。「—の剣」
そう【捜〔搜〕】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(慣) [訓]さがす すみずみまでさがし求める。「捜査・捜索/博捜」
そう‐さく【捜索】
[名](スル) 1 行方不明の人や物をさがし求めること。「遭難者を—する」「—願」 2 刑事訴訟法に基づき、裁判所・検察官・司法警察職員などが、証拠物件や犯人を発見するために、人の身体・物件・住...
そちら‐こちら【其方此方】
[代]「そちこち」に同じ。「—をさがしまわる」
たずね‐い・る【尋ね入る】
[動ラ四]さがしてある場所にはいり込む。「ある山里に—・ること侍りしに」〈徒然・一一〉
たずね‐だ・す【尋ね出す】
[動サ五(四)]あちこちさがし求めて見つける。「旧友の所在を—・す」
たずね‐と・る【尋ね取る】
[動ラ四] 1 さがし出して手に入れる。見つけて引き取る。「紫の縁(ゆかり)—・り給へりし折」〈源・若菜上〉 2 探求して習得する。「跡のままに—・りたる昔の人は」〈源・若菜下〉