じょう‐げ【上下】
[名](スル) 1 ㋐高い所と低い所。高い方と低い方。「乱気流で機体が—に揺れる」「棚を—に仕切る」 ㋑あげたりさげたりすること。あがったりさがったりすること。「手旗を—する」「—するエレベータ...
じょう‐か【浄火】
神聖な火。神仏にささげるけがれのない火。
しょうし・し【笑止し】
[形ク]《名詞「笑止」の形容詞化》 1 気の毒である。いたましい。「信玄公の氏政をさげすみ給ふと—・く存ずるなり」〈甲陽軍鑑・三二〉 2 滑稽である。おかしい。「神ぞ—・いせんさく」〈伎・成田山...
しょう‐か【上下】
[名](スル) 1 うえとした。じょうげ。 2 身分の高い人と低い人。統治者と人民。「尚—長少の義理人情を重んじ」〈福沢・福翁百話〉 3 あがることとさがること。あがりさがり。あげさげ。「結論の...
じょう‐し【上梓】
[名](スル)《梓(あずさ)(キササゲ)の木を版木に用いたところから》 1 文字などを版木に刻むこと。 2 書物を出版すること。「論文をまとめて—する」
尻目(しりめ)に懸(か)・ける
1 人を見下し、さげすむさまや無視する態度などにいう。問題にしない。「人を—・ける」 2 媚びた目つきをする。「薫が—・けられ、奥州にうなづかせ」〈浮・一代男・七〉
じゅ‐し【豎子/孺子】
1 子供。童子。 2 年若い者や未熟な者をさげすんでいう語。若造。青二才。「後代の—の悪作劇に定めし苦い顔をしたことであろう」〈芥川・芭蕉雑記〉
すべら‐かし【垂髪】
女性の髪形の一。前髪を膨らませ、後頭部でそろえて束ね、背中に長く垂らしたもの。江戸初期まで成人の女子の髪形であったが、のちには高貴な婦人の正式な髪形となった。さげがみ。すべしがみ。すべしもとどり...
すり‐あわせ【摺り合(わ)せ】
1 精密平面を得るために、摺り合わせ定盤上に鉛丹を塗って加工面を当て動かす手仕上げ作業。鉛丹の付着した凸部分はきさげで削りとる。 2 いくつかの案や意見を、突き合わせて調整すること。「労使間の見...
しん‐せ【信施】
《「しんぜ」とも》信者が仏・法・僧の三宝にささげる布施(ふせ)。