ささ‐も【笹藻】
ヤナギモの別名。《季 夏》
ささ‐もち【笹餅】
1 餅菓子の一。糝粉(しんこ)を水でこね、小さな玉にして蒸してから臼でついて笹の葉の形にしたもの。花餅。 2 笹の葉で包んだ餅。
ささもり‐きゅうりょう【笹森丘陵】
秋田県南西部、由利本荘市の中央部を占める丘陵。北東部は雄物川の流域、南部は子吉川の流域。笹森山(標高595メートル)を中心にした300〜500メートルの丘陵。
ささ‐や【笹屋】
笹ぶきの小屋。「わが恋は賤(しづ)の—の苫(とま)を荒らみ漏りやしぬらん時雨降る頃」〈万代・九〉
ささ‐やか【細やか】
[形動][文][ナリ] 1 形や規模があまり大げさでなく、控えめなさま。「—な商売をはじめる」「—に暮らす」 2 形ばかりで粗末なさま。わずかなさま。多く、謙遜して用いる。「—な送別会」「—な贈...
ささやかなにほんはっくつ【ささやかな日本発掘】
詩人・仏文学者の青柳瑞穂による随筆集。昭和35年(1960)刊行。同年、第12回読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。
ささ‐やき【囁き/私語】
1 ささやくこと。また、その声や言葉。「恋の—」 2 ささやくような、かすかな音。「小川の—に耳を傾ける」
ささやき‐ごと【囁き言/私語】
ひそひそ話。内緒話。
囁(ささや)き千里(せんり)
内緒話がすぐに遠くまで伝わり広がること。ささやき八丁。こそこそ三里。
ささ‐や・く【囁く/私語く】
[動カ五(四)] 1 小さな声で話す。ひそひそと話す。「耳もとで—・く」「愛を—・く」 2 うわさをする。「まことしやかに—・かれる」 3 かすかな音を立てる。「梢(こずえ)に—・く風の音」 [...