ささわけ‐ごろも【笹分け衣】
笹原を分けて行くときに着ている衣。「嵐吹くささの岡べの朝露に—ぬれつつぞ行く」〈夫木・二八〉
さ‐さわり【障り】
支障。さしさわり。さわり。「まだ—が有って…彼人も自由の身の上でもなかったので」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
さ‐さわ・る【障る】
[動ラ五(四)]さまたげとなる。さわりとなる。さわる。「指ニケガヲシテ手習イニ—・ル」〈和英語林集成〉
ササンちょう‐ペルシア【ササン朝ペルシア】
《Sassanian Persia》イラン(ペルシア)の王朝。226年にパルティア王国を倒して、アルデシール1世が建国。ゾロアスター教を国教とし、中央集権制を確立して西アジアの広大な地域を領有。...
さざき【鷦鷯】
《「ささぎ」とも》ミソサザイの古名。〈新撰字鏡〉
さざ‐なみ【細波/小波/漣】
《古くは「ささなみ」》 1 細かに立つ波。さざれなみ。 2 心の小さな動揺。また、小さな争い・不和。「心に不安の—が広がる」「二国間に—が立ちはじめる」
滋賀県の琵琶湖西南沿岸一帯の古称。