きまだら‐ひかげ【黄斑日陰蝶】
ジャノメチョウ科のサトキマダラヒカゲ・ヤマキマダラヒカゲの総称。翅(はね)は開張6センチくらいで、黄褐色の紋が並ぶ。林にすみ、樹液を吸う。幼虫はササ類を食う。
きゅう‐きょ【鳩居】
《「詩経」召南・鵲巣から。ハトは巣を作るのがへたなため、カササギの巣にいる意》妻が自分で家をもつことができず、夫の家を自分の家とすることのたとえ。また、借家住まいのたとえ。
きょう【供】
[音]キョウ(漢) ク(呉) グ(慣) [訓]そなえる とも [学習漢字]6年 〈キョウ〉 1 神仏などにささげそなえる。「供花」 2 差し出して役立てる。「供給・供出・供託・供与・供覧/提供...
きょう・する【供する】
[動サ変][文]きょう・す[サ変] 1 神仏などに、そなえる。ささげる。「墓前に花を—・する」 2 身分の高い人などに、差し出す。差し上げる。「茶菓を—・する」 3 役立てる。提供する。「参考に...
きんとき‐ささげ【金時豇豆】
ササゲの栽培品種。豆は楕円形で赤く、煮くずれしないので赤飯に用いる。
きんぴら‐ごぼう【金平牛蒡】
ゴボウをささがき、またはせん切りにして油でいため、砂糖・醤油で味をつけ、唐辛子(とうがらし)で辛味をきかせた料理。
ぎくり
[副]不意をつかれて驚き恐れるさま。ぎくっ。「図星をさされて—とした」
ぎじん‐ほう【擬人法】
人間以外のものを人間に見立てて表現する修辞法。「鳥が歌う」「風がささやく」の類。→活喩法(かつゆほう)
ぎ‐せい【犠牲】
1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。 2 ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。「道義のために地位も財産も—にする」「—を払う」 ...
ぎ‐みん【義民】
正義のために一身をささげる人民。特に、江戸時代、百姓一揆(いっき)を指導して権力と闘った人をいう。「—佐倉惣五郎」