との【殿】
1 貴人の住む大きな邸宅。やかた。ごてん。「—より人なむ参りたる」〈大和・一七一〉 2 《邸宅に住む人をさしていう》 ㋐貴人に対する敬称。「—は、今こそいでさせ給ひけれ」〈源・少女〉 ㋑摂政・関...
し‐こ【指呼】
[名](スル) 1 指さして呼ぶこと。指さしてそれと言うこと。「—していわく」 2 呼べば答えるほどの近い距離。「道を隔てて—の間(かん)にある」
あ‐の【彼の】
[連体]《代名詞「あ」+格助詞「の」から》 1 話し手・聞き手の双方から離れた人や物をさしていう。「—帽子を取ってください」 2 話し手も聞き手もすでに知っている人や事柄をさしていう。例の。「...
こち‐の‐ひと【此方の人】
[代] 1 三人称の人代名詞。妻が夫をさしていう語。うちの人。「—が京からの帰りを待って」〈浄・宵庚申〉 2 二人称の人代名詞。妻が夫に向かっていう語。あなた。「—、—と呼び起こしければ」〈浮・...
こそ
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を取り立てて強める意を表す。「今—実行にうつすべきだ」「もののあはれは秋—まされ」〈徒然・一九〉 2 ある事柄を一応認めておいて、それに対立的、あるいは、...
ごそうせんだん‐ほうしき【護送船団方式】
《護送船団は最も速度の遅い船舶に合わせて航行するところから》特定の産業において、最も体力のない企業が落伍しないよう、監督官庁がその産業全体を管理・指導しながら収益・競争力を確保すること。特に、第...
ご‐じんか【御神火】
《「ごしんか」とも》火山を神聖なものと扱って、その噴火・噴煙をいう語。特に、伊豆大島の三原山のものをさしていう。
げつ‐ぜん【月前】
月の光がさしている所。
こ‐しょ【古書】
1 昔の書物。古い文書。 2 古本(ふるほん)。特に、価値の高い古本をさしていうことがある。
けん‐おう【県央】
県の中央地域をさしていう語。